飛来昆虫を制御する「UVカット セラミックコーティング」加工処理
一般的な昆虫は光に向かう習性があります。
この昆虫は、人間には見えない「紫外線」を感知して電灯や蛍光灯などの光に集まっているのです。
また夜間でも明るい多くの施設では、この紫外線に集まる飛来昆虫を捕獲するために蜘蛛が巣を張り、さらに施設に昆虫やそれを捕食するコウモリやネズミ等の生き物が集まるというサイクルをつくりだし、悪循環となっているようです。
「UVカットセラミックコーティング」加工処理では、この昆虫が最も好む紫外線(400ナノメートル(ナノは10億分の一)以下の波長の光)を通しません。
一方人間が明るさを感じる波長(400〜700ナノメートル)の光は通し、可視光線遮断3%以下ときわめてクリアであるため、未処理のものと比べても光色の変化がなく、人間にとっての明るさや色は変わりません。
蛍光灯、水銀灯の色や明るさはそのままに、紫外線をカットすることで虫の誘引を減少させることが可能です。
一般的に市販されている蛍光灯、水銀灯に直接コーティングしますから、ランプのメーカー、種類を問わず加工処理できます。
さらに現在使用中の(水銀灯用)安定器をそのまま利用できます。
●後処理で蛍光灯・水銀灯にセラミックコーティングします
●現在ご使用中の照明とまったく同じものが使用できます。水銀灯用の安定器もそのままご利用いただけます
●天然無機物のセラミック皮膜ですから、環境にやさしく使用後の廃棄も簡単です
●光色の変化もなく(可視光線遮断3%以下ときわめてクリア)、あらゆる場所で、今までと同じ明るさが維持できます
●長寿命・高品質=熱と紫外線による劣化がなく、耐久性は未処理のものと同等です
●色の変化もありませんから、幅広い用途にご利用いただけます
UVカット・セラミックコーティングの当社実験結果は以下の通りです。
コーティング加工により、照明の紫外線を約97%カットしています。
また、当社実験の結果、昆虫の飛来カット率は約70%となりました。
UVカット・セラミックコーティングは100%天然無機物処理加工。
環境にやさしく、使用後の廃棄も一般ランプと同様な処理ができます。
明るさ・色はそのまま変化させることなく、紫外線だけを吸収します。
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